Earnestine & Hazel's / Alex Shansky

車なしでメンフィス巡りをする方法

タクシー、バス、トロリーや自転車等を利用して、車がなくてもメンフィス巡りを楽しめるオプションをご紹介します。

 ツアーとフリーシャトル

メンフィスホップツアーバスを利用すれば、お安い料金で効率よくメンフィスの観光名所を楽しむことが出来ます。メンフィスの10か所のアトラクションを1時間ごとに巡回しているので、お好きな場所でお好きなだけ、ゆったり時間を過ごせます。料金は大人22ドル、子供17ドル
 
無料サンスタジオ・シャトルバスは、メンフィスでは外せない3つの音楽関連の観光地、メンフィスロックアンドソウル博物館グレースランド(グレースランドのゲストハウスからのピックアップサービスもあります)、サンスタジオを巡ります。
とてもお値打ちのこのサービスは、毎日(週7日)約一時間ごとに運行しており、予約制ではないので満席になり次第定時刻に発車します。シャトルバスのスケジュールを確認され、バスに乗り遅れないようご注意ください。
 
ミュージックやダンスを楽しみたい貴方には、ビールストリートとセカンドアベニュー地区を走るバックビートツアー(Backbeat Tour)がお勧めです。メンフィスの地元シンガーの生の歌声を聴きながら、最高に盛り上がる1950年代のミュージックバスが貴方のステージです。メンフィスの色濃い音楽の歴史を肌で感じられるこのツアーは、Trip Advisorでも5つ星を得ています、バックビートツアーは、ツアーの内容により大人13ドルから49ドルまでの料金設定があります。
 
オーバートンからクーパーヤング地区を楽しむなら、ライド・ザ・ルー(Ride the Roo)ナイトライフシャトルバスに乗ってみましょう。夕方から夜中まで、ナイトライフのメインスポットに停車します。それぞれのバス停からは、レストラン、パブ、シアター、ショップまで徒歩で行くことが出来ます。ウェブサイトから、リアルタイムのバスの位置を確認できます。木曜日~土曜日の午後5時から午前2時まで運行しており、区間乗車は2ドル、オールナイトパスは5ドルです。

徒歩・自転車

バックパックを背負って、さあウォーキングです。体力勝負にチャレンジするなら、無料の観光ガイドマップをオーダーするか、同じものを最寄りのホテルまたはビジターセンターでゲットしましょう。観光地、ショッピングやレストラン等、役に立つ情報が満載されています。
メンフィスが、自転車情報雑誌バイシクルマガジン(Bicycle・Magazine)で、アメリカの自転車発展都市1位にリストされたことをご存知ですか。自転車愛好家のコミュニティーの熱心な活動により、メンフィスには数多くのサイクリングコース、自転車車線、共用道路があります。ここでは人気のある2つのルートをご紹介します。
 

  • ビッグリバー・クロッシング(Big River Crossing)は、アメリカで最も大きな歩道橋です。この5000フィート(1600メートル)に伸びる橋は、アーカンソー州からミシシッピ川を渡りダウンタウンメンフィスにつながっており、オールマン・リバー(Ole Man River)の素晴らし景観と、美しいサンセット、サンライズを見ることが出来ます。自転車に乗り、メンフィス最新のリバーフロントを探訪してみましょう。
  • メンフィス動物園ブルックス美術館、オールドフォレスト森林公園があるオーバートン公園の敷地内にはオーバートン公園パスウェイがあります。これは、2.5マイルに及ぶ、らせん状の自転車と自動車の共用舗装道です。

サイクリングの途中、木陰の小道や公園でのピクニックも楽しめます、オーバートン公園には、エルビスプレスリーが最初のパフォーマンスを披露したといわれるレビットシェル野外シアター(Levitt Shell Theater)もあります。
 

  • 最も人気のあるサイクリングコースの1つは、メンフィス中心部を抜ける7マイルのシェルビーファームグリーンライン(Shelby Farm Greenline)です。線路跡地に作られたグリーンラインは、今日サイクリング、ハイキング、ウォーキングやジョギングを楽しむ多くの人々が集まる人気のコースです。グリーンラインは日の出から日の入りまで開放されています。

自転車のレンタルも充実しています。人気の自転車レンタルショップをご紹介します。
 

  • ダウンタウンとミッドタウンには、60か所のサイクリングステーションがあり、600台あるGPS装備のレンタル自転車を貸し出しています。目的地に近いステーションで返却できるのでとても便利です。携帯電話にアプリをダウンロードして、一回につき1時間のレンタルを購入してください。どのステーションからでもスタート、返却が可能です。1時間レンタル、一日レンタル、一週間レンタルのメンバーシップもあります。
  • ナショナル・シビルライツ博物館にほど近いにあるミッドタウンバイク(517 S. Main St.)では、オールデイ・レンタルが可能です。ウェブサイトよりご希望の自転車をご予約下さい。
  • ダウンタウンンに滞在しないのなら、ファームロード(Farm Rd.)とマリンスステーションロード(Mullins Station Rd. )の角にあるグリーンライン周辺でも自転車レンタルが可能です、ヘルメットとロックも一緒に貸してもらえます。詳しくはグリーンラインレンタル(Greenline Rentals)へお問い合わせください。

メンフィス名物のバーキューをちょっと食べすぎてしまった方、ランニングツアーでカロリーを消費しましょう。個人または6人以上のグループ参加も可能です。メンフィスの興味深い史跡など楽しめるこのツアーは、普段目にしないメンフィスの町の風景を見てみたい方にお勧めです。

カーシェアとタクシー

車の便利さを利用したいけれど、タクシーは使いたくないという方には、ジップカー(Zipcar)がお得です。1時間10ドル、または1日$69ドルで、ガソリン代と保険も混みです。オンラインでご予約下さい。
メンバーシップカードを手にしたら、車のドアにカードを向けてカードをタップしてください。
ドアが解錠されます。燃費の良いハイブリッド車で、メンフィスダウンタウンエリアから24時間アクセス可能です。カーシェアとジップカーに関するお問い合わせはウェブサイトでご確認ください。
 
ウーバー(Uber)リフト(Lyft)のアプリをダウンロードすれば、気軽にどこでも移動できます。ウーバーを始めてご利用になる方は、プロモーションコード:xjb4xを入力すれば、初回料金が無料になります(対象料金は地区により異なります)
 
タクシー、レンタカーに関する情報はこちらから。

そのほか交通の便

メンフィス地区交通局(The Memphis Area Transit Authority)(MATA)が運営するグリーンバスは、サウスメインにあるヒストリックアート・ディストリクト(Historic Art District)、サンスタジオ、ビールストリート、ミシシッピ川、クックコンベンションセンター等、ダウンタウンの主要地区を巡行しています。
トロリーの片道切符は1ドル、ワンデイパスは3ドル50セント、3デイパスは9ドルです。MATAの市バスを利用すれば、低料金でメンフィス市内のほとんどの地区へ行くことが出来ます。
 
MATA バスは、市内300スクエアマイルにある数千のバスストップを、33の路線が網羅しています。目的地へのベストルートを検索されるには、MATAのウェブサイトをご利用ください。
 
もっと情報が知りたい方、御質問のある方は、ツイッターフェイスブックからどうぞ。