メンフィス・ロックンソウル博物館
メンフィスのロック、ソウル、ブルースの歴史博物館
メンフィス・ロックンソウル博物館は、ビールストリートのすぐ近くに位置する、メンフィスの音楽の保存と伝承を目的とする博物館です。メンフィスで生まれたロックンロールとソウルミュージック、メンフィスをホームグラウンドとするブルースの黎明期から発展していく過程を様々な展示と音楽で知ることが出来る本格的な音楽博物館です。
音楽が聴けるヘッドフォンガイド
展示の説明は入り口で貸し出されるヘッドフォンガイドで行われます。解説は英語ですが、入り口で日本語の解説ファイルを借りることができます。また、このヘッドフォンガイドで、館内の展示に関連する音楽を聞くことができ、音楽ファンにとっては、たまらない演出を楽しむことができます。
7つのカテゴリーに分かれた展示
展示はワシントンDCのスミソニアン協会の協力のもとに完成した見応えのあるものと評判で、7つのカテゴリーに分かれています。
1930年代の農村 |
1930年代のミシシッピデルタの貧しい農村の生活を説明しています。この暮らしの中からブルースやゴスペルが生まれました。 |
ミシシッピデルタの音楽 |
ミシシッピデルタで芽生えたブルースやゴスペルは、南部の文化として次世代へと伝えられました。それらの音楽はラジオや蓄音機で聞かれました。 |
メンフィスを目指して |
1930年頃からデルタに住んでいた人々が職を求めてメンフィスへ移住し、デルタブルースのミュージシャンもメンフィスを目指しました。 |
サンレコードとヤング・カルチャー |
エルビス プレスリーを世に送り出した、サンレコードや当時の若者に関する展示エリアです。 |
ソウルミュージック
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ソウルミュージックもメンフィスで生まれた音楽で、多くのレコードをリリースしたスタックスやハイ・レコードの展示もあります。 |
社会的変化 | 1950年代から60年代の終わりにかけて、激変の時代にメンフィスの通りやスタジオから噴出した音楽は、文化的、社会的、市民権革命をもたらしました。 |
ブラボーギャラリー | メンフィスの音楽に貢献した、多くのミュージシャン、レコーダー、プロダクションを讃える展示コーナーです。 |
サンスタジオシャトルの発着所
メンフィス・ロックンソウル博物館前は、グレースランド ⇒ サンスタジオ ⇒ メンフィス・ロックンソウル博物館と巡回する「サンスタジオ・シャトル」という無料のシャトルバスの発着所になっています。出発時刻などはメンフィス・ロックンソウル博物館でご確認ください。
メンフィス・ロックンソウル博物館 インフォメーション
AREA | ダウンタウン |
ADD | 191 Beale St., Memphis, TN |
TEL | 901-205-2526 |
URL | http://www.memphisrocknsoul.org/ |