Rendezvous Ribs
メンフィスバーベキューに関して知るべきこと

メンフィスバーベキューに関して知るべきこと

バーベキューがあればメンフィスの人々はみんなご機嫌!郷土料理であるバーベキューはとにかくその味が全てです。リブが人気の小さなレストラン、ドアの外まで長い行列ができるほどの人気の店、大学生たちでにぎわう店。メンフィスにあるバーベキュー店には、皆それぞれのこだわりがあります。ウェットソースまたはドライスパイス、厚切り(スラブ)またはほぐし肉(プルド)、ピリ辛(スパイシー)または甘口(マイルド)?
メンフィスバーベキューには、これらの要素がいたって重要です。味についての様々な議論は絶えませんが、メンフィススタイルのバーベキュー基本レシピは思いのほかシンプルです。

チキン、ビーフやターキーも人気ですが、メンフィスでは豚肉が主流です。どんな肉を使うかというよりどんな形で食するか、これが最大のポイントです。コクのある甘いソースで和えたほぐした肉を、柔らかいバンズにたっぷりと挟んでガブッと一口、または時間をかけてゆっくりとスモークされた旨味たっぷりのリブを、骨の際までしゃぶりつくなどと、楽しみ方はいろいろです。町のアイコン的バーベキューレストラン、チャーリー ヴァーゴス ランデブー(Charlie Vergos’ Rendezvous)は、チャーリーの2人の息子、ニックとジョンが経営しています。(ピーバディホテルから徒歩でユニオンアベニューを渡り、裏通りへ向かったところに、あります。)ニックは、父親から受け継いだ炭火焼製法には若干不安があったものの、今は自慢のバーベキュー作りに欠かせない最高の調理法と語っています。
木炭でじっくり焼き上げていくのがメンフィスバーベキュー。このメンフィスバーベキューのキングとも呼ばれるコーキーズ(Corky’s)では、ヒッコリーウッドで長時間スモークされ、絶妙な焼き加減で仕上げたリブで有名です。また、手作業でほぐすポークショルダーは、まさにオールドファッションといえる昔ながらの調理法です。

ドライスパイス派またはウェットソース派(それともまたは両方)

厚切り肉(スラブ)は通常ドライスパイスを擦り込みます。レストランはそれぞれの秘伝のスパイス調合がありますが、基本的にガーリック、オニオン、チリペッパー、ブラックペッパー、パプリカ等を使います。セントラルバーベキュー(Central BBQ)では、ブラウンシュガーを加えて甘みを出しています。ほとんどのレストランでは、調理前の肉にスパイスを擦り込みます。
バーベキュー厨房では、独創性のあるソース作りにもこだわります。コージーコーナー(Cozy Coner’s)のホットソースは、唇はがヒリヒリするほどスパイシーです。(勇気がある方!このソースをたっぷり塗った、有名なコーニッシュ鶏のバーベキューをお試しください。)
インターステイト・バーベキュー(Interstate Barbecue)のジム・ニーリーは家族に伝わるオリジナルレシピがなかった為、自らのレシピを考案しました。そのため原料に関しては一切公開しませんが、甘さと辛さの絶妙なバランスのバーベキューは人気があります。

サイドデッシュとアペタイザー

ビーンズ、コールスロー、マカロニチーズ、ポテトサラダ、グリーンズなどはバーベキューにつきもののサイドディッシュです。セントラルバーベキュー(Central BBQ)にはグリーンズとホームメイドチップスがあります。コーキーズではベイクドビーンズ、コールスロー、ポテトサラダとシーズニングの効いたフライドポテトが人気です。バーベキューショップ(Bar-B-Q shop)では、珍しいバーベキュースパゲッティがあります。
メンフィスにはユニークなバーベキューショップが点在しています。オートゾーンパークレッドバーズの野球ゲームでも、バーベキューナチョス、プルドポークのコンビネーションと、とろけるチーズとバーベキューソースは誰もが虜になる味をお試しいただけます。

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メンフィスには100店以上のバーベキューレストランがあります。
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