メンフィスのナイトライフ
ダウンタウン
メンフィスのナイトライフを楽しむならまずはビールストリートに行ってみましょう。深夜まで営業しているお店が軒を連ねているのでドリンクを片手に（テネシー州をはじめ多くの州では外の公の場でアルコールを飲むことを禁じていますが、メンフィスのビールストリートはそれが許されている週内唯一の場所です。）店から店をハシゴしてみることをおススメします。
ブルーノートはビールストリートで体験できるジュークジョイントの王道です。ハンディーズ・ブルースホールは本場のブルース音楽が楽しめるライブハウスです。火曜日と水曜日のマックダニエルバンドは定評があります。
ザ・タップルームは地元の人々の溜まり場的な酒場。ピープルズはメンフィスで１番のビリヤード設備が整ったサロンです。
ビールストリートから南の方に行くとアーネスティーン＆ヘーゼルズがあります。ソウルバーガー、ジュークボックス、そしてここに“棲んでいる”幽霊話しで有名です。また、ライブをやっている晩やビリヤードが無料サービスの晩がありますので、予めお店のホームページなどで確認してください。
ロフリン・ヤードは屋外の酒場でビール、ハンドクラフトのカクテル、ワインなどが公園のような敷地で楽しめます。気候の良い日には是非こちらを訪れてください。ロフリン・ヤードのコーチハウスではライブ演奏が入る晩もあります。コーチハウスではグリル料理などの素晴らしい料理もありますので、ライブを鑑賞しながらどうぞ。ザ・ダーティークローはダウンタウンに最近できたダイブバーです。週末にはライブミュージックがパティオでお楽しみいただけます。こちらのチキンウィングは大衆に人気です。
ダウンタウンの中心部にはスモーキングバーのバードッグ、隠れ家的な新酒場のベルターバンなどのおススメのバーやターバン、さらにポーラ＆ファイフォーズ・ディスコがあります。11時ごろになるとディスコの店先には入場する人々の行列が見られますが、店内はレザーの椅子にミラーボールなどでフィーバーしています。メンフィスの夜を踊り明かしてみてはいかがでしょうか。（混雑している時はちょっとお金を足してVIPエリアに入ることがおススメです。）
メンフィス・サウンドラウンジはマッドアイランドにあるソウル音楽のスローなダンス場。ジャズやホットブルースなど大人な雰囲気のライブ音楽をお楽しみいただけます。
ビクトリアンビレッジにあるモリー・フォンテインズは水曜日〜土曜日の夕方5時から「魂が寝る」まで営業しています。館内は美しく飾られています。一階は広いピアノバーになっていて、二階は個室ごとのバーで喫煙可能です。ワイルドな夜になることでしょう。
ミッドタウン
オーバートンスクエアのエンターテインメント地区はナイトライフのオプションです。ビールストリートに比べると店は早く閉店しますが、数件のカフェバーや酒場は深夜まで営業しているので是非足を運んでください。バリリストランテの上にあるドディッチはわずか12席しかないエクスクルーシブな居心地の良いバーです。バーテンダーのヴィンセント・ヘイルはカクテル作りの名人でその人に合わせた繊細な味わいのカクテルを作ってくれます。ラファイエッツはオーバートンスクエアが再開発されたと同時に戻ってきたライブハウスです。ライブ音楽に合わせてダンスをお楽しみいただけます。ろばた（Robata）はラーメンと和食のレストランで月曜日から土曜日までの夜中の0時まで営業しています。ローカルズ・キッチンも遅くまで営業しており、27時まで毎日営業。
オーバートンスクエアの南側にはクーパーヤング地区があります。ここにもおしゃれなショップやレストランが集まり高感度な若者に人気のエリア。スライダーイン（スモーキングバー）は屋根付きパティオがあり通年営業しています。ここではお店の名前通り、スライダーと呼ばれるミニサイズのハンバーガー、ポテトフライ、ナチョス、ロブスターロールなどが人気のメニューで、27時まで営業しています。バーDKDCはほぼ毎日ライブミュージックが入ります。大きなバーではありませんが地元の若者で賑わうバーです。ヤングアベニューデリは36種類のタップと130種類の缶のビールが揃っています。ライブミュージック、ビリヤードテーブル、深夜の食事やドリンクにご利用ください。
クロスタウンではハイトーンでのロックライブがおススメです。夜10時よりほぼ毎晩ライブが開催されます。スモーキングバーと個室があります。
VECAではジュークジョイントのワイルドビルズがおススメです。Nikkiが率いる人気のハウスバンドが週末の２３時から２７時まで演奏します。
アレックスターバン（スモーキングバー）もおススメのナイトスポット。ギリシャ風バーガーをかじりつきながらジュークボックスから流れる音楽を夜通し聴くのも粋なメンフィスの夜の過ごし方ですね。